逆の一面

最近、震災のおかげでめちゃくちゃ節電の癖がついてきたＭＲ.モーターです。お世話になります。
東北関東大震災が発生してから、丸一週間が経過しました。
ここ、茨城県西部の余震はだいぶ収まってきましたが、福島にある原子力発電所の危機は依然として予断を許さない状況にあります。
しかしながら、今回のブログの題にもしましたが、福島の原子力発電所の危機を「逆の一面」で考えると新たな素晴らしい一面が見えてきます。
その一面とは、今回の未曾有の大地震に関わらず、原子力発電所自体が崩壊もせず、電気系統の故障以外は、あの大津波にも耐えたということです。
東北関東大震災では、皆さんもご存じの通り、被災した各県が想定していた範囲を大きく越える被害を被り、津波においては、言葉も出ないほどのレベルの大津波が海から押し寄せてきました。
そんな中で津波によって電気系統の故障はしてしまいましたが、無事に原型をとどめ、倒壊することなく耐えた「福島原発！」私は本当にすごいと思います。
もしも、津波が到達していた時点で、倒壊していたのならば、日本という国家は、地獄の中の地獄になっていたでしょう。だが、その悪夢を回避できた。これは事実です。もうすでに、一回の国家存亡の危機を乗り越えているのです。
物事を逆の一面で見る。そうすることで、新たに見えてくる大事なことはたくさんあります。
不安はこれからも私達一人一人に沸き起こってくることでしょう。そんな時に、このように前向きに、ポジティブに、「逆の一面」で物事を考えてみると、次のステップが踏みやすくなります。
今が存在することに感謝し、一歩一歩進んでいこうではありませんか
Ｄr.モーターが、千葉のランドのアトラクションのように行列（ガソリン給油の為）しているので、ＭＲ.モーターがブログする日々が続いております。
今後とも菊地電機工業所をよろしくお願いいたします