鳩

いつもお世話になります。モーターマンこと稲葉です

先週は浅草で桜を見て、今日は地元の結城市で桜を見ることが出来ましたがやっぱり何回見ても良いものですよねパッと咲いてパッと散る、とても潔いですよね花見がてらに実家にも久しぶりに帰りましたが、玄関先で出迎えてくれたのは・・・鳩でした置物のように動かずにジッとしていましたが、よく見るとまだ子供の鳩で飛べずにどこかから迷い込んでいたようです写真を撮ろうした途端に動き出しまして、写真は撮れずじまいでしたが、元気で良かったですちなみにカラスに狙われていまして、飛べるようになるまでは実家で面倒みることになりました

それでは本日はモーターの内部状況について語ってみたいと思います

こちらはモーターの固定子部分になりますが、溝に隙間が出来ているのがわかりますか熱で絶縁体が破壊され、コイルと鉄心の絶縁が無くなり過電流が流れてしまっていました

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こちらはどこが悪いかというと、絶縁体が劣化していてコイルが焼ける寸前でした

どちらも治療内容はコイルの巻替をさせて頂きましたが、モーターを新品同様もしくはそれ以上（耐熱使用など）にするのが当社の役割ですベアリング交換などの点検整備もやらせてもらっていますが、当社は基本的にコイルの巻替を推奨しています。なぜかというと、点検整備はあくまでも「整備」だということ忘れずに・・・コイルの巻替をし絶縁体などを全て新しくして初めて「修理」と言えるからです人間で例えさえてもらいますと、休み無く働き続け、汚れた服を着替えてまた働き出すのがモーターで言うところの「点検整備」になります。当然服を着替えても疲労感は取れませんよねモータも同じようにベアリングを交換してもコイルには劣化という疲労が蓄積されていきますところがモーターは人間と違いコイルを巻替ることにより、疲労を取る所か新しく生まれ変わることが出来るのです羨ましい限りですもう一度お伝えしますが、点検整備をしたからといって、決してモーターを完全に修理した事にはならないのでそれだけは理解して頂きたいですちなみにコイルを巻替ると・・・