東日本大震災から一年
お世話になります。MR.モーターです。
またまたおなじみの久しぶりのブログ更新でございます。
さて、昨日3月11日で東日本大震災から一年という月日が経過いたしました。そのころの当社のブログを読み返しますと、無力さを感じ、どうすることもできない自分自身への葛藤やもどかしさが伝わってきます。
震災後5月には、宮城県へボランティアに行かさせていただき、震災の深き爪痕を実感しました。やはり、建物など物質的なものは時間が経過すれば元に戻る形は早いものですが、心などの目に見えないものの傷跡はなかなか簡単には治らないものであります。宮城県にボランティアに行ってみて、心のケア、物質的復興の両輪が大事な鍵だと感じました。
そして現在に至っても、三十万人以上の人達が避難を余儀なくされているということは決して目を背けてはなりません。なんといっても、福島県の原発問題、日本全国にある原発の問題は根本の部分からがっぷり四つで日本の全ての国民が、取り組んでいかないと手遅れになることは間違いないと感じます。原発依存から卒業することは必須です。日本本土を海に浮かぶ船だと想像してみてください。その船には、船ごと沈めることができる大きな大きな爆弾が積まれているということでございます。そんな船に誰が乗船するのでしょうか?私自身も去年の3月11日までは知らなかった乗客の一人であります。無知とは怖いものであります。この日本という船は安全で平和で、沈むことなんか絶対にありえないと思っておりました。しかし絶対なんていうものはありえないということなんですね。日本という豪華で裕福でCooLな船が沈まないように、国民一人一人が責任を持って未来を創造していくことがとても大事だと強く思う次第です。
福島県の原発で現在も命をかけて、収束作業に従事されている英雄の皆様に感謝をして、生意気にも熱く語ってしまったブログを締めたいと思います。
それでは、失礼いたします。
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